きょうだいで中学受験をする場合、同じ学校を受験するかどうか迷うご家庭も多いと思います。我が家はきょうだいで別々の学校へ進みましたが、周囲には同じ学校に通っているというきょうだいの話もよく聞きました。今回はその経験をもとにお伝えします。
我が家はきょうだいで別の学校へ

我が家の場合、きょうだいはそれぞれ別の中学校に進学しました。理由は、下の子が「上の子の学校の校風が自分には合わない」と言っていたからです。
上の子の学校の行事には何度も足を運ぶ機会があり、その中で下の子なりに感じるものがあったのだと思います。実際に学校の雰囲気を見てきたからこそ、「自分には違う」という判断ができたのでしょう。
個人的には、きょうだいで同じ学校を受験することはありだと思っています。ただ、最終的には子どもの意思を尊重してあげることがいちばんだと感じています。
同じ学校のメリット・デメリット
きょうだいで同じ学校に通わせている保護者から聞いた話を中心に、メリットとデメリットを整理してみます。
メリット
まず、きょうだいで同じ学校であれば制服や体操服、指定の備品などを使い回せるというメリットがあります。上の子のものをそのまま下の子に回せたり、予備として取っておけたりするので、費用の節約になります。我が家の場合、上の子の学校で必要だった指定備品がそれなりのお値段がした割にあまり使わなかったものがあって、同じ学校なら下の子にそのまま使い回せたのに、と少し残念に思った経験があります。
また、上の子のときに学校の行事の流れや仕組みを把握しているので、下の子のときには保護者としてすでに慣れているという安心感があります。「どんな行事があるか」「どういう流れで進むか」がわかっているのは、意外と大きいと感じます。
さらに、別々の学校だと行事の日程が被ってしまい、どちらかの行事に参加できないという状況が起きることがあります。同じ学校であればその心配がなく、きょうだい両方の行事にしっかり参加できます。
デメリットは聞いたことがないが…
正直なところ、きょうだいで同じ学校に通わせることのデメリットは、周囲からはあまり聞いたことがありません。ただ、私が聞いていないだけで、当事者である保護者や子どもにしかわからないデメリットが存在するかもしれません。実際に経験した方の話を聞いてみるのが一番だと思っています。
きょうだいが受験すると配慮があるか

少し踏み込んだ話になりますが、「きょうだいがすでに在籍していると、合否に何らかの配慮があるのでは?」という話を耳にすることがあります。
私自身も受験中に、学校関係者からそれに近い話を聞いたことがあります。ただ、学校が公式に公表している制度ではありませんし、すべての学校に当てはまる話でもありません。
学校によって考え方は異なると思いますし、「きょうだいだから優遇される」という意味ではないと私は受け止めています。
そのため、こうした話があるからといって、それを前提に受験校を選ぶものではないと思います。あくまでも「そういう話を聞いたことがある」程度に受け止めていただければと思います。
最後に
きょうだいで同じ学校を受験するかどうかに、正解はないと思っています。メリットも多いですし、子どもの相性が合えばいい選択肢になります。
一方で我が家のように、子どもが「自分には合わない」と感じるなら、別々の学校を選ぶのも自然なことです。どちらを選ぶにしても、子どもの意思をできる限り尊重してあげることが大切なのではないかと思っています。
きょうだいの物の仕分けや塾のものの整理に便利なのがラベルライター。ラベルを作って貼るだけでわかりやすく整理できます。上の子は発達特性から持ち物全てに名前を書くタイプなのですが、そういう面でもラベルライターは大活躍します。


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