学校選びで悩みがちなポイントの一つが、通学時間ではないでしょうか。偏差値や校風と同様に正解があるわけではないので、今回はあくまで個人的な感覚として、我が家が目安にしていたことや考慮していたポイントをお伝えできればと思います。
目安は「片道1時間前後」

個人的には、自宅から学校まで片道1時間前後を一つの目安にするといいのではないかと思っています。もちろんこれといった正解があるわけではなく、あくまで我が家なりの基準です。ただ、学校説明会や見学を重ねるなかで、この「1時間前後」という感覚は、そう的外れなものではないように感じています。
都心部と郊外で、通学時間の感覚は変わる
子どもが実際に通って周囲から聞いた話や説明会で在校生から直接聞いた話から感じるのは、都心部の学校ほど通学時間が短い子が多いというイメージです。交通の便が良い都心部の学校だと、1時間という通学時間は少し長めに受け止められている印象があります。一方で、郊外にある学校の場合は、1時間くらいが通学時間のボリュームゾーンとして、ごく普通に受け止められている感覚がありました。同じ「1時間」でも、学校のある場所によって受け止められ方が違うというのは、意外と見落としがちなポイントかもしれません。
「1時間」の中身も見ておきたい
片道1時間ということは、往復では2時間です。こうして数字にしてみると、毎日のこととして考えたときに決して軽い時間ではないことがわかります。片道の数字だけで判断せず、往復でどれくらいの時間になるのかを一度考えておくと、イメージがつかみやすいと思います。
徒歩の割合や電車の混雑具合で体力への負担は変わる
同じ1時間でも、そのうち徒歩で歩く時間がどれくらいあるかによって、体力面での負担はかなり変わってきます。また、電車の区間で座れるのかどうかも、地味に無視できないポイントです。立ちっぱなしの1時間と、座って過ごせる1時間とでは、子どもの疲労感がまったく違うと感じています。
通学時間を何に使えるタイプか
通学時間をどう過ごせるタイプかも、子どもによって差があるように思います。音楽を聴いたり、本を読んだり、あるいは居眠りをして体力を回復させたり。通学時間を上手に活用できる子であれば、多少長くてもそれほど苦にならないかもしれませんし、逆にじっとしているのが苦手な子であれば、短めの通学時間の方が向いているのかもしれません。
徒歩通学は「長い=悪い」とは限らない

通学時間の中でも、徒歩の部分については、長いから悪いと決めつけなくてもいいのではないかと個人的には思っています。体力づくりの一環と割り切ってしまえば、毎日の徒歩通学は意外といい面もあるかもしれません。
とはいえ、あまりに長い徒歩通学には注意も必要です。特に夏場の熱中症や、雨や雪の日の負担は軽視できません。そういうときに別ルートを使えるか、あるいはバスなど公共交通機関に切り替えられるかを事前にチェックしておくと、いざというときに安心だと思います。ちなみに、我が家は緊急時は駅からタクシーを使うという選択をしていました。
最後に
通学時間は、入学してからの6年間、毎日続くものです。だからこそ、目安を持ちつつも、最終的には子どもの体力やタイプと相談しながら、我が家に合った基準を決めていくのがいいのではないかと感じています。通学を想定して何度か学校へ行ってみるとイメージが湧くので、志望校を決める前には実際の通学路を使って学校へ行ってみることをおすすめします。
近年の猛暑。我が家の子ども達も流石に日傘を持ち始めました。晴雨兼用タイプの折り畳み傘を購入し、常にカバンに入れて通学しています。若干重くなるものの自動開閉機能が有りのタイプを本人達の希望で購入。結果的には重さより自動開閉の便利さの方を優先して正解だったようです。2人とも気に入って使ってくれています。


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