併願校の決め方。我が家が大事にした「行きたいと思えるか」という軸

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併願校(滑り止め)を選ぶとき、我が家が一番大事にしていたのは「行きたいと思えるかどうか」でした。行きたくないと感じる学校を受験する意味は薄いと思っていたからです。今回は、そんな軸をベースに、我が家がどう併願校を決めていったかをお伝えしたいと思います。

まず「行きたいと思えるか」でリストアップする

併願校を考えるとき、まず見ていたのは、第一志望と校風が似ているかどうか、あるいは似ていなくても行きたいと思える魅力があるかどうかでした。この段階では偏差値や日程はいったん脇に置き、まずは「行きたいと思えるかどうか」だけで候補校をリストアップし、そこから絞り込んでいくという流れにしていました。この選び方は、上の子・下の子ともに変えていません。

第二志望の偏差値で作戦を考える

第二志望については、偏差値をそこまで強く気にしなくてもいいのではないかと個人的には思っています。それよりも、行きたい気持ちや熱量の方が大事だと感じているからです。

ただし、第二志望校に対して自分の成績に余裕がない場合は、第三志望以下はかなり手堅い構成にしておくべきだと思います。逆に、成績に余裕があるなら、第三志望以下の選択肢を広げてもいいのではないでしょうか。

コース制で「回し合格」がある学校は併願校に組み込みやすい

併願校を考えるうえで、コース制を採用していて「回し合格」がある学校は、非常に組み込みやすいと感じています。上のコースだと成績的に不安があっても、下のコースなら余裕を持って受けられる、というタイプの学校です。上の子・下の子ともに、こうした学校を併願校に組み込んでいました。

実際にコース制を導入している学校は、進学後に一定のタイミングでコース入れ替えの制度をとっている学校も多くあります。そういう意味では、下のコースでもとりあえず入ってしまえば良いという考え方できると思います。

日程は、子どもの体力・疲労も考えて組む

受験は、思っている以上に親子共にハードなものだと感じています。初日が一番元気で、日程の後半になればなるほど、子どもの疲れは溜まっていきます。だからこそ、どのタイミングで休憩を入れるかは、子どもとよく相談して決めた方がいいと思います。

我が家では、片方の子は2日目の午前を、もう片方の子は3日目の午前を受験しない時間として休憩に充てました。休憩をとる基準は親子で考えるのが良いと思います。ちなみに我が家は「合格発表を生で見る」というのが一つの休憩基準になりました。またこの話は別の機会に。

また、入試で使う科目数によっても疲労度はかなり変わってきます。午前入試は4科目が主流ですが(関西では3科目を選べる学校もあります)、午後入試には2科目や1科目で受けられる学校も多く、こうした入試をうまく組み合わせることで、体力面の負担を軽減できるかもしれません。

日程が被る学校は、この時点である程度絞っておく

いろんな基準で併願校を絞っていく中で、日程が被る学校が出てくることもあります。その場合は、この時点である程度どちらを受験するかを絞っておいていいと思います。

ただし、その後の成績や状況次第で、受験校の構成が最後まで変わる可能性は十分にあります。日程だけを理由に早々に候補から切り捨ててしまうのは、少し早計かもしれません。どちらを受験するか絞りつつも、最終的な判断あくまで願書提出のタイミングで下すものだと考えています。

10月に急遽受験校の追加が…

実際に受験校がギリギリで急遽変わった実体験を一つ。

上の子の受験のとき、偏差値的に余裕があった学校のプレテストの出来が、10月の時点で予想以上に悪かったことがありました。その結果を受けて塾の先生から緊急で面談の連絡があり、さらに持ち偏差値から余裕のある学校を追加で併願校に組み込む流れになったのです。ちなみに、その学校は上の子の当時の持ち偏差値から15〜20ほど下の学校です。

その学校の説明会にも一度も行ったことがなく、結果的に直前になって私だけが説明を聞きに行き、見学することに…上の子は見たことのない学校を第一志望と校風が似ているからという理由だけで受験校として選択することになりました。こうした事態を避けるためにも、幅広い偏差値帯の学校を、事前にある程度見ておき、受験校の候補として頭に入れておく方がいいと感じています。

最後に

我が家にとって、併願校は「練習」として使うものではなく、全てが本番という気持ちで臨むものでした。だからこそ、一つひとつしっかりと合格を決めていくつもりで受験校を選んでいました。校風が似ている学校は、実は偏差値の高い低いに関わらず、いろいろな偏差値帯に点在していることも多いです。今の偏差値だけにとらわれず、「もしかしたら受験校になるかもしれない」という視点で、幅広く見学しておくと、いざというときに慌てずに済むかもしれません。

受験当日はモバイルバッテリー必須です。午前・午後と受験すると、早朝から夜遅くまで家に帰れません。子どもが受験している間は待合室でついついスマホで時間つぶしになりがちですしね。ちなみに私はポッドキャストを聴いたりKindleで本を読んで時間を潰すことが多かったです。

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