「中学受験の伴走で、一番しんどかった時期はいつですか?」と聞かれたら、多くの方は受験直前の秋冬をイメージするかもしれません。追い込みの模試、増えていく宿題、ピリピリした空気。私自身も、始める前はそう思っていました。ただ、実際に2人を送り出してみると、意外にも一番しんどかったのは別の時期でした。これはあくまで私個人の感覚としての話ですが、一番きつかった時期とそこから抜け出せたきっかけについてお伝えしたいと思います。
一番しんどかったのは、2人の反抗期

一番しんどかった時期を振り返ると、やはり2人の反抗期でした。上の子も下の子も、それぞれのタイミングで反抗期を迎えて、私自身どう向き合えばいいのか悩む日々が続きました。それぞれの具体的なエピソードは、別の記事でも触れているので、ここでは詳しくは触れませんが、伴走生活全体を通して、精神的に一番きつかった時期だったと感じています。
しんどさの正体は、「自分では何もできない」ということだった
なぜそこまでしんどかったのかを考えてみると、反抗期は、私が何かをすることで解決できるものではなかったからだと思います。声をかけても届かない、対応を変えても劇的には変わらない。
結局のところ、子どもの成長を待つしかありませんでした。自分の努力ではどうにもならないという感覚が、一番つらかったのだと思います。振り返ってみると、結局は「時間薬」という言葉に尽きるのかもしれません。ただ、いつ反抗期がなくなるのか、急になくなるのか、ゆっくりなくなっていくのか…そういうのが何もわからないというのが厄介なところなのですけどね。
支えになったのは、意外にも子どもたちだった

そんなしんどい時期に、実は一番支えになったのは、意外にも子どもたち自身でした。
上の子の反抗期のときは、まだ状況をよくわかっていなかったはずの下の子が、そっと寄り添ってくれることがありました。抱きしめると、本当にあたたかい気持ちにさせてもらえたのを覚えています。逆に、下の子の反抗期のときは、すでに自分の反抗期を経験していた上の子が「反抗期だね、自分もそうだった」と、いろいろな話を聞いてくれました。愚痴をこぼせる相手がいるというのはありがたいことです。
子どもの反抗期と向き合うと同時に、このくらいの時期から自分の時間も大事にしたいと思うようになりました。子どもの送迎の関係上、なかなか長時間の外出は難しかったですが、やれる範囲で好きなことをする時間を意識的に作るようになったのもこのタイミングです。子どもは子ども、自分は自分。そんな風に少しずつ気持ちを切り替えていく、子離れを考え始めるタイミングだったのかもしれません。
意外にも、受験直前の12月からはしんどくなかった
一方で、意外だったのが受験直前の時期です。世間的には、受験直前の12月や1月が一番しんどい時期だと思われがちかもしれません。でも私の場合、12月に入ってからは、それまでほどしんどさを感じなくなっていきました。
理由は単純で、ゴールが見えていたからです。あとどれくらいで終わるのかが見えているだけで、気持ちの持ちようがずいぶん変わるものだと感じました。これは、反抗期が落ち着いたタイミングと重なった訳ではありません。
最後に
私にとって一番しんどかったのは反抗期で、そこから解放されたのは、結局のところ時間の経過でした。一方で、しんどいと思われがちな受験直前期は、ゴールが見えている分、想像していたよりも軽く乗り越えられたように思います。しんどさのピークは、人によって、また時期によって、案外違うところにあるのかもしれません。しんどい時には自分のことを大切にしながら伴走生活を乗り切って欲しいと思います。
私は紅茶が好きなので、1人時間のお供は紅茶です。日常的に飲むものではありますが、特別な1人時間用の紅茶やハーブティーを用意して、ちょっとしたお菓子と一緒に飲む時間も大好きです。最近は時間ができたらもっぱらブログをいじっているのですが、自分なりの時間の使い方を模索するのも楽しいですよね。




コメント