受験をやめたいと言い出したとき、私はこう対応した

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中学受験の伴走をしていると、「もう辞めたい」という言葉が出てくる瞬間に出会うことがあるかもしれません。特に夏期講習など負担が大きくなる時期は、子どもの気持ちが折れやすくなるタイミングだと感じています。

我が家では上の子も下の子も「辞めたい」と言ったことがありました。今回はそのとき一貫して取っていた対応をお伝えします。

とりあえず塾の前まで行く

「辞めたい」と言われたとき、まずやっていたのは無理に説得することではなく、「とりあえず塾の前まで行こう」と誘うことでした。

我が家は車で送迎していたので、「準備だけして、塾の前まで行こう。どうしても車から降りられなかったら、そのまま帰ってもいいよ」と伝えるようにしていました。最初は嫌そうな顔をするのですが、私が折れずにいると、渋々ながらも準備をして車には乗ってくれることが多かったです。少し時間に余裕を持って家を出て、車の中で話をする時間を作る。塾の先生に車内から電話をかけて、少し話してもらうこともありました。

行けそうなら、遅れてでも塾へ

話しているうちに気持ちが少し落ち着いて、行けそうだと感じたら、授業に遅れてでも塾へ行かせていました。「行く」と本人が決めて、自分から車を降りて塾へ向かっていくこともありました。

不思議なもので、塾へ行けば「やっぱり塾って楽しいな!」と機嫌よく帰ってくることが多かったです。塾の友達や先生に会うことで、気持ちが落ち着くのだと思います。我が家の2人はどちらも塾が大好きだったので、その存在自体が支えになっていたのかもしれません。

どうしても無理なときは休む、でも遠のかせない

それでも気持ちが立て直せないときは、無理せず休ませました。送迎して塾の前まで行ったのに結局休む、ということも何度かあります。送迎自体が無駄になってしまったように感じることもありますが、それでも子どもと向き合う時間を作れたことには意味があったと割り切るよう心がけていました。

ただ、休みがそのまま続かないように意識はしていました。「今日はしっかり休んで気持ちを切り替えて次は行こう」「好きな先生の授業なら行けそう?」と声をかけて、塾から完全に遠のいてしまわないように動いていました。一度休んでそのままズルズルと足が遠のいてしまうと、戻るのがどんどん難しくなります。完全に行くか休むかの二択ではなく、間を探るような関わり方を心がけていました。

先生との面談で立て直す

それでもどうしようもないときは、塾の先生と面談をしました。こちらから申し出ることもありましたが、先生の方から面談を提案してくれることの方が多かったです。

面談で先生と話すと、だいたい受験に向き合おうという気持ちが戻ってきていました。親が言うより、先生という第三者の言葉の方が届きやすい場面もあるのだと思います。

ちなみに、上の子は反抗期の中でも「塾を辞めたい」という言葉が出て、その時も先生の面談で気持ちを落ち着かせていました。親ではない大人からの言葉は届き方が違うのだと感じた出来事でした。

最後に

「辞めたい」と言われたとき、無理に行かせるか、すんなり休ませるか、その両極端ではなく、間をとりながら様子を見ることが大切だと感じています。

塾という居場所や、そこにいる人間関係が、子どもにとって大きな支えになっていることもあります。「辞めたい」という言葉の裏にある気持ちを丁寧に見ながら、少しずつ前に進めるよう寄り添ってもらえたらと思います。

以前、別記事では喧嘩した時に「子どもをコンビニに連れてあったかいココアを飲ませて話をした」ということを書いたことがあります。それ以降、そこまで大きな喧嘩はなかったのでコンビニであったかいココアを買って…なんてことはなかったのですが、今振り返ると塾の送迎の際にタンブラーにお気に入りの飲み物やスープを入れて、ちょっとしたお菓子を一緒に渡してあげれば良かったかなぁ…と。終わってから気がつくことばかりです。ちなみに、タンブラーは中学入学後に大活躍しています。粉末スープを入れて学校の給湯器を使って小腹が空いた時に飲んでるみたいです。

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