お気に入りの文房具で、楽しく乗り切る。下の子の受験モチベーションの保ち方

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受験生活というと、我慢や努力といった、しんどいイメージが先に立ちがちです。でも、下の子を見ていると、必ずしもそれだけではなかったように思います。今回は、下の子が「お気に入りの文房具」にとことんこだわっていた話を通して、好きなものに囲まれながら楽しく机に向かうという工夫について書いてみたいと思います。

下の子は、とにかく「お気に入り」に囲まれていたい子だった

下の子は昔から、自分の「お気に入り」を見つけると、とことんこだわるタイプでした。勉強道具に関しても例外ではなく、机に向かう時間そのものを楽しくするために、道具選びにこだわっている様子がよく見られました。塾の宿題や過去問と向き合う時間は、決して楽なものではありませんが、せめて手元にあるものはお気に入りで揃えたい。そんな気持ちが伝わってくるような選び方をしていたように思います。

下の子はシャーペン沼。筆箱には常に4〜5本

受験期、下の子はいわゆるシャーペン沼にハマっていました。筆箱の中には常に4〜5本のシャーペンが入っていて、その日の気分によって使うものを変えていたようです。家の引き出しにもたくさんあり、時には入れ替えて自分の気持ちの上がる筆箱作りも楽しんでいるようでした。どれも決して高価なものではありませんでしたが、これだけの本数を揃えるとなると、1本あたりの金額は小さくても、合わせるとそこそこの出費になっていたのだろうと思います。

シャーペンだけでなくペンも同様で、赤ペンだけで3〜4本を使い分けていました。丸つけや直しに使う赤ペンにまでこだわりがあったようです。また、筆箱についても複数のものを使い分けていましたが、シャーペンやペンほどの本数ではなく、こちらは比較的落ち着いていた印象です。

実際に使っていたお気に入りたち

下の子が実際に愛用していたシャーペンとペンを、それぞれ簡単に紹介したいと思います。

パイロット ドクターグリップ

握る部分のグリップが柔らかく、長時間書いても手が疲れにくいのが特徴のシャーペンです。筆圧が強めの子や、長時間の勉強で手が疲れやすい子には特に向いていると思います。

無印良品 シャープペン

シンプルなデザインと、軽さが特徴のシャーペンです。派手さはありませんが、安い割に使いやすい点、シャーペンらしいデザインが気に入っていたようです。

ぺんてる グラフギア

製図用シャーペンとしても知られる、しっかりとした重みとホールド感が特徴のシャーペンです。芯が折れにくく、細かい文字を書く時にも安定感があります。

コクヨ アルファゲルスイッチ

グリップ部分にゲル素材を使用し、握った時のフィット感が特徴のシャーペンです。グリップ部分の良さと手に馴染む感じが特にお気に入りなようです。

三菱鉛筆 ジェットストリーム

なめらかな書き心地で人気のボールペンです。インクの出がよく、スラスラと書けるので、スピードを求められる場面でも使いやすかったようです。細かい部分も書き込みがしやすくノートもスッキリした印象になります。

ゼブラ クリッカート

ノック式で、キャップを外す手間がなく、片手でサッと使えるのが特徴のペンです。テンポよく丸つけをしたい時に重宝していたようです。丸が続くとノリノリになれるペンです。

パイロット エナージェル

ジェルインク特有の発色の良さと、なめらかな書き心地が特徴のペンです。色がはっきり見えるので、直しやポイントをまとめる時に見やすかったようです。とにかく書きごこちはこれがダントツと言っていました。

好きなものに囲まれて勉強する、というモチベーションの保ち方

受験勉強のモチベーションを保つ方法というと、目標を掲げる、ご褒美を用意する、といったやり方がよく紹介されます。ただ、下の子を見ていて感じたのは、もっと身近なところ、毎日必ず手に取る道具そのものを好きなものにする、というのも立派なモチベーションの保ち方なのかもしれない、ということです。気分の上がる1本を選ぶこと自体が、机に向かうハードルを少し下げてくれていたのではないかと思います。

最後に

受験期は、どうしても我慢や努力が求められる場面が多くなります。それでも、下の子のように、身近な道具にこだわりを持って、楽しみながら机に向かうという工夫も、立派な乗り切り方のひとつだったのだと思います。もし今、お子さんが文房具や勉強道具に強いこだわりを見せているなら、それを無理に抑えようとせず、受験生活を楽しく続けるための工夫として、見守ってあげてもいいのかもしれません。

ちなみに、下の子はノートにもこだわりがあってナカバヤシのロジカルノート派。作図しやすかったり、字のバランスがとりやすかったりするみたいです。

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