受験費用、いつから貯め始めた?「貯金」より大事だと思うこと

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「受験費用っていつから貯めればいいの?」という疑問を持つ方は少なくないと思います。正直に言うと、我が家は中学受験を見越して計画的に貯めていたわけではありませんでした。今回はその実態と、貯金よりも大事だと感じていることをお伝えします。

特別なことはせず、児童手当を貯金に回していただけ

我が家の準備は、振り返ってみると拍子抜けするほどシンプルなものでした。

児童手当をそのまま貯金に回していただけ

我が家がやっていたことはとてもシンプルです。児童手当を生活費に使わず、そのままそっくり貯金に回していました。中学受験のために何か特別な準備をしていたわけではなく、ただ「もらったお金には手をつけない」というルールを続けていただけです。ちなみに、身内からもらったお祝いなども手をつけずに貯金していました。

結果として、その積み重ねが受験費用の足しになりました。狙って貯めたわけではないので偉そうなことは言えませんが、「使わずに置いておく」というシンプルな習慣でも、それなりの金額になるものだと実感しました。

今ならNISAに入れておくのが正解かも

ただ、子どもの年齢にもよるものの、今ならただの貯金口座に置いておくよりも、NISAなどの制度を活用していた方が合理的だと思っています。

制度を知っているかどうかで、同じ「貯める」という行為でも結果は変わってきます。これから準備を始める方は、ただ貯金するだけでなく、制度も含めて検討してみるのがいいかもしれません。

上の子の受験を考えたとき、家計簿をつけて確認した

特別な貯金計画はなかった我が家ですが、ひとつだけきちんとやったことがあります。それは、上の子が中学受験を考え始めたタイミングで、一度しっかり家計簿をつけて家計の状態を確認したことです。

私立中の学費を払っても、家計が問題なく回るかどうかをシミュレーションしました。このときに意識していたのが、上の子だけでなく下の子も中学受験をして、同じように家計が回るかどうかという点です。「上の子は受験させて、下の子はダメ」とはどうしても言いたくありませんでした。きょうだいで同じ選択肢を持てる状態にしておきたい、という思いがありました。

ただ、正直に言うと家計簿を頑張ってつけられたのはこのときだけでした。受験を始める前に「一度ちゃんと把握しなきゃ」と思って取り組んだ、その一回きりです。その後は受験そのものにかまけてしまい、家計簿はすっかりなあなあになっていました。大学受験が近づいてきて、今、また頑張ろうと家計簿をつけ始めているところです。

「貯金を使って受験する」より大事な視点

ここまでの経験を振り返って、改めて感じていることがあります。

受験しても家計が回る状態を作っておく

この経験を通じて感じたのは、貯金を切り崩して受験するという発想よりも、受験をしても家計が問題なく回る状態を作っておくことの方が大事だということです。

「いくら貯めたか」ではなく「今の家計が私立中の学費に耐えられるかどうか」を考える方が、現実的だと思っています。一時的な貯金額にとらわれるより、継続的に家計が回るかどうかの方が、長い目で見れば重要です。

それでも想定通りにはいかなかった

ただ正直に言うと、結果は想定通りにはいきませんでした。近年の物価上昇、上の子の通信制高校への転校、下の子に思いのほか追加講習をつけてしまったことなどが重なり、結局は児童手当の貯金を少し崩すことになりました。

「家計が回る状態を作っておけば大丈夫」と思っていても、現実はそう簡単にはいかないものです。それでも、ゼロから慌てて資金を作るのではなく、ある程度のクッションがあったことで、想定外の出費にも対応できたのは事実です。ちなみに、貯金を崩したのは一時的なことで、今は家計も落ち着いています。

ちなみに、実際に想定外の出費になった実例がこちら。海外渡航費で円安の影響を思いっきり受けた話です。

最後に

受験費用は「いくら貯めるか」よりも、「家計全体として無理がないか」を見ることの方が大切だと感じています。受験は一時的なイベントではなく、入学後も学費という形で出費が続いていきます。

貯金額にとらわれすぎず、家計全体のバランスを見ながら、無理のない範囲で準備を進めてもらえたらと思っています。

お金の話といえばこの一冊!というくらい売れているお金の大学。記事内に出てる家計簿の話やNISAの話…お金にまつわるアレコレがこれ一冊で勉強できます。内容もわかりやすいので私もたくさん学ばせてもらいました。子どもにも読ませたい1冊です。

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