塾の面談は定期的にあるものの、「何を聞けばいいんだろう」と毎回迷っていた時期がありました。先生の話を聞いて終わり、ということも正直ありました。でも2人の受験を経験して、面談は使い方次第でかなり有益な場になると実感しました。
今回は我が家が実際に面談で確認していたことをお伝えします。
勉強面で確認していたこと

面談の核になるのはやはり勉強面の話です。限られた時間の中で要点を絞って確認するために、我が家では大きく2つに整理して聞くようにしていました。
成績の現状と志望校への現在地
まず確認していたのは、今の成績でどの科目・単元に課題があるか、そして何を優先して取り組むべきかという点です。成績表を見ればわかることもありますが、先生の目線で「今一番力を入れるべきところ」を直接聞くのは大事だと思っています。
合わせて「今の成績で志望校にどれくらい届いているか」「何が足りないか」も確認していました。模試の判定だけではわからない、先生ならではの見立てを聞ける貴重な機会です。志望校によっては必ず押さえておく問題などもお話いただけます。また塾内の模試で何位以内を目指せばいいかという具体的な目標も、面談で聞くようにしていました。
宿題への取り組み方と追加講習の必要性
次に確認していたのが宿題についてです。提出状況はどうか、取り組み姿勢に問題はないか、やり方自体に改善の余地があるかを確認していました。家では見えない部分なので、先生からのフィードバックはとても参考になりました。
また、追加講習を勧められたときは「本当に今の子どもに必要か」を面談の場で確認するようにしていました。追加講習は費用もかかるので、なんとなく申し込むのではなく、必要性をきちんと確かめてから判断することが大事だと感じています。
とはいえ、先生も塾側の人間ですので積極的に追加講習を勧めてくる先生が多い印象です。一度断ったのにお電話いただくこともありました。最終判断は親がすべきなのですが、私はあまり適正に判断できていたとは言い難かったですね…詳細は下記の塾の費用の記事で触れています。


勉強以外で確認していたこと
勉強面と同じくらい勉強以外の部分の確認も大切にしていました。家では見えない塾での様子を知ることで、子どもへの関わり方を考えるきっかけになりました。
塾での様子と子どもの状態
授業中の態度はどうか、友達関係はうまくいっているか、モチベーションは保てているか。こういった子どもの状態を先生の目線から聞くようにしていました。家でしんどそうにしていても塾では元気にしている場合もあれば、その逆もあります。「塾ではどんな様子ですか?」という一言を必ず入れるようにしていました。
我が家は、一度だけ先生に抜毛癖の心配をされたことがあります。「お家での様子はどうですか?」と。先生も沢山のストレスを抱える受験期の子どもを見てきたプロです。意外と子どもの様子を丁寧に見てくださっていると安心したのを覚えています。
親から先生へ伝えること
面談は先生から情報を得る場だけでなく、親から先生へ情報を伝える場でもあります。家での様子、最近気になっていること、体調面の変化など、先生に知っておいてほしいことをこちらからも積極的に伝えるようにしていました。
先生が子どもの状況を把握しているほど、授業や声かけで配慮してもらいやすくなります。一方通行にならないよう、情報を共有する場として面談を使うと良いと思います。ただ、何か心配事がある場合には、面談を待たずすぐに相談することも大切です。
面談を有効活用するために

聞きたいことが整理できていても、面談当日にうまく話せないこともあります。我が家が実践してよかった工夫を2つお伝えします。
事前に聞きたいことリストを渡しておく
我が家が特に効果的だと感じたのが、面談前に先生へ「聞きたいことリスト」を渡しておくことです。事前にリストを渡しておくと、先生が関連する資料を準備してくれることがあります。当日その場で質問するより、より具体的な答えが返ってくることが多かったです。
聞き忘れ防止にもなりますし、限られた面談時間を有効に使えるのでおすすめです。
志望校選びも相談できる
面談は志望校選びの相談にも使えます。「こういう校風の学校を探している」「子どもがこういうタイプで」と希望を伝えると、おすすめの学校や最近人気の学校を教えてくれることがあります。見学に行くべき学校の情報も得られるので、学校選びに迷っている時期は積極的に相談してみてください。
ちなみに、上の子は受験校を決める最終面談で急遽追加すべき学校を提案されました。バタバタと説明会に行き、準備をしたのを覚えています。
最後に
面談は親と先生が直接情報を共有できる貴重な場です。先生の話を聞くだけで終わらせるのはもったいない。気になることは遠慮せず何でも聞いてみてください。聞きにくいと感じることほど、実は大事な情報だったりします。
実際、我が家は時間を延長することは何度もありましたし、追加で面談をお願いしたことも何度もあります。その度に丁寧に対応してくださった先生方のおかげで第一志望校への合格があったと思っています。
面談を有効活用することが、伴走の質を上げることにつながると感じています。我が家の面談のお話が今伴走されている皆さんの一助になれば嬉しいです。
面談には毎回必ずメモ用のノートを持参していました。その時日常使いしていたノートを持っていくことが多かったのですが、今振り返ると上の子用・下の子用と1冊準備して「受験記録ノート」をそれぞれ作れば受験後も思い出として保管できた思ったり。受験が終わってから気がつくことばかりですね。


コメント