このブログでも少し触れてきましたが、上の子は発達障害の診断を受けていす。診断を受けたのは中学3年生のときでした。
幼稚園の頃から「ちょっと違うかも」という感覚はあったのに、診断まで長い時間がかかりました。同じように「うちの子、なんか周りと違うかも」と感じながらも、どう動けばいいかわからないでいるママに向けて、我が家の経過を正直にお伝えしようと思います。
幼稚園時代|先生からの指摘と最初の発達検査

最初のきっかけは幼稚園の先生からの指摘でした。「周りの子と少し雰囲気が違って、自分の世界を持っているお子さんですね」というようなニュアンスで、発達検査を勧められました。特に困っているというよりは、念のためという感じでした。
検査の結果は「療育の対象外」
自治体の発達検査を受けた結果、能力の凹凸はあるものの、すべての数値が平均以上。療育の対象にはならないという判断でした。
「問題なし」と言ってもらえたことで少し安心した部分はありましたが、親としての「なんとなく違う」という感覚は、正直なところ消えないままでした。
中学入学後|クラスに馴染みにくい違和感から再検査へ
小学校の頃は大きなトラブルもなく過ごしていました。受験期に色々引っかかることはあったのですが、今日は発達障害がわかるまでの経過をメインにしたいの引っかかった出来事はまた別の機会に…
私立中に入学してしばらくすると、クラスに馴染みにくそうにしている様子が気になり始めました。「もしかして、また何かあるのかな」という気持ちが膨らんできて、自治体の保健センターで再度発達検査を受けることにしました。
グレー判定、そして病院受診を見送った理由
検査の結果はグレー判定でした。担当の方からは「発達障害を専門とする病院への通院を考えてもいいですが、数値的にはそこまで高くないので、様子を見たり通院を見送っても構いません」と言われました。
悩んだ末に、その時点では病院への受診を一旦見送ることにしました。診断をつけることが必ずしも良いことだとは思わなかったことと、トラブルもなく過ごしてきたことから受診したところで発達障害の診断がつかないと考えたからです。ただでさえ学生生活が忙しく、その中で受診をする時間を捻出することも難しかったです。
とりあえず、グレーということは認識できたので、生活の工夫や本人の行動を変えるアプローチをしよう考えていました。
中学3年生|心療内科受診から発達障害の診断へ

中学3年生になると、年齢的なことも絡んだ別の悩みが出てきて、心療内科を受診することになりました。その受診の流れの中で「せっかくなので発達検査もしてみましょう」という話になりました。
ADHDとASDの診断
半ば「悩み相談のついで」のような形での検査でしたが、そこで初めてはっきりとした診断が下りました。ADHDとASD、両方の診断でした。
診断を受けたとき、不思議と驚きよりも「そうか、そういうことだったのか」という腑に落ちる感覚の方が大きかったです。受験中に「なんでこんなに伝わらないんだろう」と悩んでいたこと、中学でクラスに馴染みにくかったこと、そういったことが一気につながった気がしました。
発達障害の診断がついたことにより、そもそもの年齢的なことが絡んだ悩みというのも発達障害由来の可能性が疑われ、治療方針の変更やアプローチの幅も広がりました。今でも発達障害の治療で通院を続けています。
診断を受けて思うこと|後悔と納得が混在している
私立中への進学は、結果的によかったと思っています。進学先への不満はまったくありません。
ただ、正直な気持ちを言うと、受験期に発達障害がわかっていれば、もっといろんな方向からアプローチができたのではないかという後悔はあります。勉強の教え方も、メンタルの支え方も、学校選びの視点も、知っていればもう少し変えられたことがあったかもしれない。受験期も中学校生活も、もう少し過ごしやすかったかもしれないと思うと、申し訳ない気持ちになることがあります。
一方で、知らなかったからこそ子どもの可能性を信じて突き進めた、という側面もあると感じています。後悔と納得、今も両方の気持ちが混在しています。それが我が家のリアルです。
最後に
「うちの子、なんか違うかも」という親の直感は、あながち間違っていないことが多いと思っています。
違和感を感じたら、一人で抱え込まずに早めに動いてみてください。自治体の発達相談窓口や保健センターは、診断がなくても相談できる場所です。「大げさかな」と思わなくて大丈夫です。
この記事が、同じような状況で悩んでいるママの、小さな一歩になれたら嬉しいです。


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