発達障害の子の模試当日、配慮してよかったこと。定型の子にも効く工夫

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これからお伝えする内容は、中学受験当時ではなく、発達障害がわかった中学生以降の話です。中学受験をしていた頃は、まだ発達障害に気づいていませんでした。その前提のうえで、模試当日にどんな配慮をしてよかったと感じているかをまとめてみたいと思います。

模試運営への配慮依頼は、事前に確認しておくと安心

基本的に、発達障害を理由に模試の運営側へ特別な配慮をお願いすることはありません。ただ、聴覚過敏などの理由でヘッドホンを使用したい場合は、申し出れば対応してもらえることが多いようです。模試によって対応の可否は異なるので、申し込む前に一度運営側へ確認しておく方が安心だと思います。

実際、我が家では別の理由で、事前に配慮をお願いしたうえで模試を受験した経験があります。こちらの要望を全て叶えてもらうことは会場の都合で難しいですが、可能な限り配慮していただけました。

家庭でできる工夫

運営側への配慮とあわせて、家庭でできる工夫もいくつか意識してきました。むしろ、こちらの工夫の方が発達障害への対策としてはメインになります。特別なことではありませんが、当日を落ち着いて迎えるために続けている習慣です。

見通しを持たせる

当日のスケジュール、起きる時間、出発の時間、集合時間などを、あらかじめ一緒に確認しておくようにしています。朝のルーティンも含めて見通しが立っていると、本人も落ち着いて動きやすいようです。

当日の朝は、慌てないように少し早めに起きることも忘れないようにしています。模試の朝というだけで、いつもより少し焦りが出やすいものなので、気持ちにも時間にも余裕のあるスケジュールを組むことを大切にしています。

会場までのルートを事前に確認しておく

これも、見通しを持たせることと似ている工夫です。初めて行く会場の場合は、事前にルートを確認しておくようにしています。当日になって道に迷ってしまうと、それがきっかけでパニックにつながることもあるので、そのリスクを減らすための工夫です。

電車などの移動がある場合は、電車の時刻も事前に調べておき、予定していた時間よりも1本前くらいに乗るようにしています。多少余裕を持っておくことで、万が一トラブルがあっても安心です。中学受験の模試となると、会場までは親と一緒に行くことが多いとは思いますが、その場合でも乗る電車について事前共有しておくと、子ども自身が安心できると思います。

時間に余裕を持って動く

トラブルが起きるとパニックになりやすく、そこから気持ちを立て直すまでにも時間がかかります。そのため、見通しを立てる段階から時間に余裕を持って考えておくことが大切です。

トイレに行きたくなったり、お昼ご飯を買うために立ち寄ったコンビニでの滞在時間が思ったより長くなってしまったりと、何がきっかけで予定が崩れるかわからないのも困りものです。ただ、こうしたトラブルも経験することで、今後本人自身がどう対策すればいいかを考えるきっかけになるとも思っています。

持ち物は前日に準備し、予備も用意しておく

当日の朝に慌てて準備をすると、忘れ物のリスクが高まってしまいます。ADHDの特性もあるので、持ち物は前日のうちに準備を済ませておくようにしています。筆箱や時計など、予備を用意できるものについては、あらかじめ予備も持たせるようにしています。

とはいえ、本人曰く「前日に準備したとて、当日に確認するときに鞄から出して忘れることがある」というので、上手なやり方はこれからも考える必要があるかもしれません…

最後に

こうして並べてみると、どれもごくありふれた対策ばかりです。ただ、実際にやってみると、この当たり前の対策が一番効くと感じています。

しかも、これは発達障害の有無に関わらず有効な対策なのではないかと思っています。実際、発達障害のない下の子も、見通しを持たせることや会場までのルートを事前に確認しておくことで、当日をいい状態で迎えられているようです。発達障害をお持ちのお子さんに限らず、忘れ物や行動管理が苦手なお子さんなどの参考になれば嬉しいです。

模試にしろ入試本番にしろ、時計はリーズナブルで機能も最低限のものでOK。我が家もこのような時計を使っていました。中学に入ってしばらくしてから、本人のニーズ(防水機能が欲しいとか、見た目にこだわりたいとか)に合わせた時計を購入するのが良いと思っています。

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