中学受験の塾代、基本費用以外にもかかったお金の話。下の子編

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前回は上の子の追加費用の話をお伝えしました。今回はその続きとして、下の子編です。

上の子は発達特性由来の得意分野で突出するタイプでしたが、下の子はまったく違いました。コツコツ真面目に取り組む努力型。2人は本当にタイプが違いましたが、追加費用のかかり方も全然違いました。

真面目にこなすからこそ、追加講習を取り続けた

下の子は宿題を早々に終わらせてしまうタイプでした。真面目にコツコツこなすので、通常の宿題量では余裕が出てくることも多かったのです。

「余裕があるなら、その時間を使ってもっとレベルアップしよう」という流れは、自然な発想だったと思います。塾では発展講習が教科ごとに申し込めるスタイルだったので、通常授業に加えて通期の発展講習を少しずつ追加していきました。

4教科すべての発展講習を取った時期も

追加していくうちに、いちばん頑張っていた時期は4教科すべての発展講習を取っていました。通常授業に4教科分の発展講習が重なると、ほぼ毎日塾にいるようなスタイルになります。

当然、費用もそれに比例して積み重なっていきました。上の子は特別授業が開催されているシーズンのみの参加でその時限定という形での追加費用が多かったのに対して、下の子は通期の発展講習を複数取り続けたことで、トータルの受験費用は下の子の方が上の子より多くかかりました。「真面目に取り組む子の方が費用がかかる」というのは、少し皮肉な話だなと今でも思います。

それでも、上の子の成績には届かなかった

これだけ頑張って、これだけ費用をかけても、下の子の成績が上の子を超えることはありませんでした。

地頭の差や発達特性による得意分野の突出など、努力だけでは埋められない差があるのだと感じました。下の子なりに、そのことで苦しい思いをした時期もあったと思います。上の子よりも頑張っているのに、という気持ちは少なからずあったのではないかと。それを思うと、親としても申し訳ない気持ちになることがあります。

費用をかければ成績が上がるというものではない。頭ではわかっていましたが、身をもって感じた経験でした。

最後に

追加講習は、「余裕があるから」「もっと伸ばしたいから」という理由だけで取り続けると、気づかないうちに費用がかさんでいきます。大切なのは、その講習が今の子どもに本当に必要かどうかを立ち止まって考えることだと思っています。

費用対効果を冷静に見ること。それも伴走する親の大事な仕事のひとつだと、2人を送り出して感じています。

それでも、あれだけ頑張り続けた下の子のことは、本当に尊敬しています。費用をかけた分だけ成績に表れたわけではなかったけれど、コツコツ積み重ねた経験は、受験以外のところで必ず活きていると信じています。

上の子でも下の子でも何度かやっては挫折したスタディプランナー。しっかりつけていれば、もう少し上手に追加講習を取ることが出来たかも…と後悔しています。今は子どもたちそれぞれ自分の形で勉強記録をつけているようですが、小学生のうちはやはり親の手が必要でしたね。

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