通塾は1人でできるところにしておけ!実体験から学んだ大事な視点

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「うちは送迎するから大丈夫」と思っている方に、聞いてほしい話があります。実は、我が家は上の子も下の子もまさかの事態で「親が送迎できない」状況に陥りました。

よくある話ではないと思いますが、せっかくなので赤裸々にお伝えします。不安を煽りたいわけではなく、「こんなこともあるんだな」くらいの気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。

身内の不幸で1週間家を空けることに

上の子が小6のとき、私の身内に不幸があり、実家(遠方)に葬儀後の片付けや手続きなどで1週間ほど滞在しなければならなくなりました。

急な不幸だったので、とりあえず家族で通夜・葬儀に参列したものの、問題はここからです。小6の大事な時期で、塾を休むことはできる限り避けたい。加えて、私は片付けや手続きで1週間バタバタしっぱなしで、正直家族が実家にいても邪魔になるだけ。

結果、通夜・葬儀に参列後は私だけ実家に残り家族には自宅に戻ってもらうことにしました。

ただ、夫は激務で、送迎まで手が回る余裕はない。つまり、消去法で「私が実家にいる1週間、上の子は1人で通塾する」しか選択肢が残らなかったのです。まさかこんな形で「1人で通塾できるかどうか」が試されるとは思っていませんでした。

私自身が緊急手術・入院

下の子のときは、もっと予想外でした。下の子が小6の秋、私の体調に異変が…緊急手術が必要な病気になり、入院することになったのです。「こんなこともあるのか」と、当時の自分にツッコミを入れたくなるくらいの出来事でした。

しかも、タイミングが絶妙に悪い。よりによって第一志望校の入試説明会の直前だったのです。結局、退院した当日に説明会へ向かうという、なかなか綱渡りなスケジュールをこなしました(もちろん医師の了承はきちんと取っています)

もちろん、入院から退院までの期間は下の子も1人で電車に乗って通塾していました。我が家、兄弟2人ともでこんなことが起こるとは。さすがに「うちは何かに試されているのか」と思いました。

「1人で通塾できること」の大切さ

この2つの経験から学んだのは、親の送迎が前提の通塾スタイルには、思っている以上にリスクがあるということです。

親が送迎できなくなる事態は、正直いつ起きるかわかりません。身内の不幸、急な病気、仕事のトラブル……予測できないことばかりです。だからこそ、塾を選ぶ段階で「子どもが1人で通える経路があるか」を考慮しておくことは、想像以上に大事だと感じています。

万が一親が送迎できなくなった場合の代わりの手段も、あらかじめ考えておくと安心です。祖父母にお願いできるか、ファミリーサポートのようなサービスは使えるか、最終手段としてタクシーを使う選択肢はあるか。事前にいくつか候補を持っておくだけで、いざというときの慌て方がずいぶん変わると思います。

公共交通機関で通える経路を確認しておく

そもそも塾によっては送迎バスが用意されている場合もあります。その場合、送迎の心配はなく親としても安心ですよね。

ですが、個人的にはそれだけに頼らず、電車やバスといった公共交通機関を使って自力で通える経路を確認しておくことをおすすめします。公共交通機関での通塾は、中学入学後に自分で電車通学する予行演習にもなります。決してデメリットばかりではなく、むしろ早いうちから経験させておく価値があると思っています。

最後に

送迎前提で塾を選ぶこと自体は悪いことではありません。ただ、「もし送迎できなくなったらどうするか」を一度考えておくと、いざというときに親も子も落ち着いて対応できます。

我が家のような事態はそうそう起こらないとは思いますが、「備えあれば憂いなし」とはよく言ったものです。まさかのときに笑い話にできるくらいの心構えで、通塾手段の選択肢を広げておくことをおすすめします。

受験当時は知らなかったのですが、今ではこんな子供見守り特化のGPSも出ているのですね。我が家は上の子の時にGPSなども検討した結果携帯を持たせることにして、下の子もその流れで…という感じでしたが、キッズケータイとGPSと2台持ちが一番安全かもしれません。やっぱり携帯だけだと位置情報の精度が不安定で心配したことが何度もあったので。

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